李鉄君 中国水墨画実演と体験指導 & 王慶娟 オペラ中国歌の歌唱
8月24日(日)、第四回チャイナフェスティバル札幌2025の二日目に、北海道中国会による中国文化実演がステージで行われました。
今年も昨年に引き続き「李鉄君 中国水墨画実演と体験指導」が行われ、李鉄君先生による水墨画の実演に続き、中国師範大学声楽科を卒業したプロ歌手・王慶娟によるオペラ中国歌の歌唱が披露されました。
今年の司会は西丹さんと陶恵栄さん。西丹さんの紹介で、「チャイナフェスティバルといえば美味しい中華料理と奥深い中国文化。中国文化といえば『琴・棋・書・画』であり、その中でも特に人気が高いのが難易度の高い中国水墨画です」と語られました。
李鉄君先生は、中国哈爾濱市出身。中国哈爾濱師範大学美術教育系を卒業後、中国国家画院中国水墨画系を修了し、中国黒龍江省美術家協会会員として活躍されました。1993年に来日し、北海道教育大学大学院教育学研究科修士課程(日本画研究室)を修了。日本画の顔料を応用し、中国水墨画の構図を活かした色彩表現が高く評価され、人気を博しています。現在は、北海道国際水墨画協会会長、全日本中国水墨芸術家連盟理事、日本国際水墨芸術大展・全日中水墨芸術大展の審査員、道新文化センター水墨画専任講師(札幌・恵庭・千歳)などを務め、日本華人美術家協会理事としても活動中。札幌三越美術画廊や札幌東急百貨店美術画廊での個展をはじめ、日本全国の展覧会にも出品し、文部大臣賞など数々の賞を受賞。北海道栗山町永禅寺の天井画「龍神」や襖絵「松竹梅」も高い評価を得ています。
今回は、晴天の屋外舞台で「蓮の花」を制作。限られた時間ながら見事な作品を仕上げました。体験コーナーでは、多くの方が希望し、アメリカ人英語教師アレクシスさんと、双子のように仲良しの子ども2人が登壇。絵を描くのは初めての彼女たちでしたが、李先生が丁寧に指導し、向日葵の花びらや葉、茎を描きました。初心者とは思えない完成度で、李先生も「80点の出来」と称賛。続いてアレクシスさんの体験時には、先生の教え子・関さんがサポートに加わり、2人で二枚目の向日葵を完成させました。最終的に三枚の作品が披露され、観客から大きな拍手が送られました。体験者は大喜びで、それぞれ作品をお土産に持ち帰り、国際交流の一幕となりました。
水墨画は、同じ筆でも力加減やスピードで線や濃淡が変化します。李先生がそこに色彩を加えることで立体感が生まれ、二次元の白黒の世界が三次元に広がるような「魔法の絵画体験」に、会場は感動に包まれました。今回も多くの拍手の中、水墨画の実演と体験指導は無事終了しました。
続いて、陶恵栄さんの司会で、苫小牧市役所未来創造戦略室勤務の王慶娟さんが紹介されました。彼女はオペラ調で《中国を讃える》《私の祖国と私》の二曲を熱唱。美しい歌声で祖国の繁栄を称え、祖国への深い愛を表現し、会場は大きな感動に包まれました。
こうして、第四回チャイナフェスティバル札幌2025における北海道中国会のステージは大成功のうちに幕を閉じ、多くの賞賛の言葉をいただきました。来年もさらに中国文化を広げていけるよう、尽力してまいります。
今年も昨年に引き続き「李鉄君 中国水墨画実演と体験指導」が行われ、李鉄君先生による水墨画の実演に続き、中国師範大学声楽科を卒業したプロ歌手・王慶娟によるオペラ中国歌の歌唱が披露されました。
今年の司会は西丹さんと陶恵栄さん。西丹さんの紹介で、「チャイナフェスティバルといえば美味しい中華料理と奥深い中国文化。中国文化といえば『琴・棋・書・画』であり、その中でも特に人気が高いのが難易度の高い中国水墨画です」と語られました。
李鉄君先生は、中国哈爾濱市出身。中国哈爾濱師範大学美術教育系を卒業後、中国国家画院中国水墨画系を修了し、中国黒龍江省美術家協会会員として活躍されました。1993年に来日し、北海道教育大学大学院教育学研究科修士課程(日本画研究室)を修了。日本画の顔料を応用し、中国水墨画の構図を活かした色彩表現が高く評価され、人気を博しています。現在は、北海道国際水墨画協会会長、全日本中国水墨芸術家連盟理事、日本国際水墨芸術大展・全日中水墨芸術大展の審査員、道新文化センター水墨画専任講師(札幌・恵庭・千歳)などを務め、日本華人美術家協会理事としても活動中。札幌三越美術画廊や札幌東急百貨店美術画廊での個展をはじめ、日本全国の展覧会にも出品し、文部大臣賞など数々の賞を受賞。北海道栗山町永禅寺の天井画「龍神」や襖絵「松竹梅」も高い評価を得ています。
今回は、晴天の屋外舞台で「蓮の花」を制作。限られた時間ながら見事な作品を仕上げました。体験コーナーでは、多くの方が希望し、アメリカ人英語教師アレクシスさんと、双子のように仲良しの子ども2人が登壇。絵を描くのは初めての彼女たちでしたが、李先生が丁寧に指導し、向日葵の花びらや葉、茎を描きました。初心者とは思えない完成度で、李先生も「80点の出来」と称賛。続いてアレクシスさんの体験時には、先生の教え子・関さんがサポートに加わり、2人で二枚目の向日葵を完成させました。最終的に三枚の作品が披露され、観客から大きな拍手が送られました。体験者は大喜びで、それぞれ作品をお土産に持ち帰り、国際交流の一幕となりました。
水墨画は、同じ筆でも力加減やスピードで線や濃淡が変化します。李先生がそこに色彩を加えることで立体感が生まれ、二次元の白黒の世界が三次元に広がるような「魔法の絵画体験」に、会場は感動に包まれました。今回も多くの拍手の中、水墨画の実演と体験指導は無事終了しました。
続いて、陶恵栄さんの司会で、苫小牧市役所未来創造戦略室勤務の王慶娟さんが紹介されました。彼女はオペラ調で《中国を讃える》《私の祖国と私》の二曲を熱唱。美しい歌声で祖国の繁栄を称え、祖国への深い愛を表現し、会場は大きな感動に包まれました。
こうして、第四回チャイナフェスティバル札幌2025における北海道中国会のステージは大成功のうちに幕を閉じ、多くの賞賛の言葉をいただきました。来年もさらに中国文化を広げていけるよう、尽力してまいります。


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