北海道中国会

北海道と中国との文化交流、経済交流促進に努め、
北海道にいる華僑華人発展の支援及び北海道地域経済振興に寄与する
 
北海道中国会2016年新年聯歓晩餐会
北海道中国会の新年会は2月14日バレンタインデーに札幌の中華料理の店「京花楼」(札幌市)で開催されました。

北海道の各日中友好協会の代表や友人、会員と一緒に、中国の新年を迎え、楽しい友好交流の場ができました。新年会は若い運営委員の信太さんの司会で始まりました。

田義之北海道中国会の代表挨拶で、皆さんへの感謝とこれから一緒に日中友好活動に参加するように呼びかけました。

全国の日中友好協会古本理事の挨拶は今の北海道中国会の民間日中友好の活動が盛んでしていることを、明日の交流の結果を楽しみにしております。日本中国友好協会北海道支部の小川理事長は今まで60周年を迎い会の歴史と強制連行されて、日本で亡くなった労働者の遺骨の回収、送還の活動を通じて、日中永遠不戦と友好のことを語りました。北海道中国会の慰霊祭などの活動参加を高く評価して、ともに日中友好に努力しますと力強い挨拶をしました。

北海道中華料理食材を販売する株式会社晋南貿易の曲健三社長は乾杯の挨拶をしました。曲社長はいつも裏で皆さんの各種活動を支え、今回も会社開発製造した北海道芋を原料で作った白酒と健康食品を景品として提供されました。

毎年増え続けた北海道中国会の会員は、当日さらに6名の入会で、若者もどんどん増えました。新会員の紹介で、若者の力は明日の発展に繋がるでしょう。皆さんは美味しい中華料理を食べながら、愉快な交流で、笑い声が絶えず、日本と中国の正月が二回できる新年会を大いに楽しんでいました。

今回の余興の一つは孔子学院の講師李西子先生の中国の少数民族雲南省楽器葫蘆絲*で二曲の演奏でした。素敵なメドレー、ソフトな音色、皆さん陶酔した様子で、楽しんで聞きました。

最大の余興は抽選ゲームです。参加者数を超える景品の集まりは、北海道中国会らしいです。今回も同じように、たくさんの提供者がいました。

運営委員長陶恵栄院長と何暁光委員長の担当で、子供が抽選担当で、それぞれ自分の番号でどんな景品が当たるのかを楽しみにしていました。

今回の景品提供者は株式会社晋南貿易の曲健三社長から特製お酒、健康食品。株式会社ジャパンコレクションの多田社長からヴーヴークリコシャンパン、レッドグレープジュース、拾年陳 花彫酒 会稽山。北見物産の井上隆志氏から豆菓子。地域開発株式会社の清水克英社長から金箔入りお酒。株式会社玄米酵素の鹿内正孝社長からハイゲンキビフィズス。禅株式会社鎌田康一社長からモロッカンオイルシリーズシャンプー&トリートメント Betray
カット無料券。弁護士法人白総合法律事務所の白諾貝氏から日めくり猫カレンダー。陶氏診療院、陶恵栄院長からワイン、カレンダー、中国茶。(有)京花楼フーズサプライの李京修氏から焼きたてお菓子。CIE株式会社田義之社長から温泉券を頂きました。合計66点でした。

楽しい新年会で品景品提供を感謝いたします。

来年も楽しい集まりを期待して、日中友好の草の根の活動を続けます。

*葫蘆絲は、タイ族、イ族、アチャン族などの民族楽器で、葫蘆簫ともいう。葫蘆絲は蘆管楽器で、山歌などの民間のメロディーの吹奏によく使われ、メロディーのなめらかな曲や舞曲の演奏に最もに適している。この楽器は半分に切られた小さいヒョウタンを共鳴箱とし、三本の長さの違う竹管を並べてヒョウタンの中に挿し込み、ヒョウタンに挿し込んだ竹管の下端に銅質の蘆片を嵌め、中間の比較的長い竹管には穴が七つある(前に六つ、後ろに一つ)。

吹奏の際、口でヒョウタンの細い端を吹き、竹管の途中にある穴を指で押さえ、メロディーを奏でると、左右の二本の竹管が同時に一定の単音を出すことができ、そのため、和音を吹奏することができる。葫蘆絲は音色がソフトで、独奏や合奏でよく使われている。

葫蘆簫は山歌などの民間のメロディーの吹奏によく使われ、メロディーのなめらかな曲や舞曲の演奏に最も適している。メロディーは一般に長音が比較的多く、和音が豊富で、音色はしなやかで美しく、調和がとれており、演奏者の思いや感情を表現しやすい。
2016-02-15