9月26日、「中華人民共和国成立七十五周年記念イベント」として、瀋陽音楽学院による特別公演を札幌コンサートホール小ホールで開催しました。300席が満席となったホールでは、プロの透き通る歌声や、二胡、琵琶、フルート、クラリネットの美しいメロディーが響き、中国、日本、さらにはイタリアの民謡まで披露され、観客は時間を忘れて音楽に浸りました。会場からの大きな拍手に応え、アンコールも行われました。

その後、隣のパークホテルで「中華人民共和国成立七十五周年祝賀レセプション」が開かれました。道内外から400名を超える来賓や日中友好協会の友人たちが集まり、日中友好について語り合いました。王根華総領事の挨拶、北海道副知事や札幌市副市長、日中友好協会の山城会長の挨拶に続き、岩手日中友好協会会長による乾杯の発声が行われ、祝辞の発表の後は交流と写真撮影の時間となりました。

北海道中国会や一般社団法人北海道中国工商会の代表、田義之氏をはじめ、多くの参加者が集まりました。参加者は王総領事を囲んで記念写真を撮影しました。コロナ後、参加者は年々増加しており、今年は特に若い世代の参加が目立ち、嬉しく感じています。今後も、中日友好の未来は若者たちが築いていくものと確信し、さらなる若者の参加に希望を見出しました。

今年は、90歳と87歳の家族会員も、一緒に音楽鑑賞と祝賀レセプションに参加しました。多くの友人と再会し、中日友好のイベントとして、会場は皆さんの笑顔で溢れていました。