北海道中国会

北海道と中国との文化交流、経済交流促進に努め、
北海道にいる華僑華人発展の支援及び北海道地域経済振興に寄与する
 
北海道観光振興機構表敬訪問&小磯会長からの応援メッセージ
11月18日、 北海道中国会代表田義之社長、運営委員長陶恵栄院長、公益社団法人北海道観光振興機構に、今年新就任した小磯修二会長へ表敬訪問をしました。専務佐藤誠之氏も同席しました。 

地域開発政策を専門家として、小磯会長は北大に在籍中、研究者の立場で、「長く中国の地方部の開発協力に関わって来られました。30年前には新疆ウイグル自治区で農業開発支援に携わり、その後中国政府による西部大開発政策や少数民族による観光開発などのお手伝いもされてきました。広大な中国における地域開発政策は難しいですが、大変醍醐味のある仕事です。」と中国の関係を語っていただきました。

2021年北海道中国の会報で、応援メッセージを依頼して、快諾いただきました。応援メッセージを紹介します。

小磯会長からの応援メッセージ

「北海道中国会の皆さまには設立以来、北海道と中国のかけ橋として、友好と文化・経済の発展のために民間交流をもってご尽力をいただいておりますこと、心より感謝申し上げます。 世界的なコロナウイルス感染症拡大の影響をうけ、2019年に北海道を訪れた外国人は244万人(対前年△21.6%)と前年に比べ大きく減少致しましたが、その中でも中国からは59万4千人と最も多くの方が訪れていただき、中国の皆さまが北海道に大きな関心を持っていただいていることをうれしく思っております。

 私は地域開発政策を専門とする研究者ですが、長く中国の地方部の開発協力に関わってきています。30年前には新疆ウイグル自治区で農業開発支援に携わり、その後中国政府による西部大開発政策や少数民族による観光開発などのお手伝いもしました。広大な中国における地域開発政策は難しいですが、大変醍醐味のある仕事です。

 来年2012年は札幌で「東京2020オリンピック」のマラソンや競歩が開催されます。きっと多くの中国からのお客様に来道いただき、北海道の「食」と「観光」を楽しんでいただけると思います。また、そのための努力を重ねていくつもりです。

 中国の方々と多方面にわたるネットワークをお持ちの北海道中国会の皆さまにおかれましては、これからも北海道と中国の様々な交流にお力添えを期待するとともに、ご指導をお願い致します。

 北海道中国会の皆さまの益々のご健勝とご活躍を祈念いたしまして、私からの応援メッセージとさせていただきます。

      公益社団法人北海道観光振興機構
             会長 小磯 修二

                                       令和2年11月25日」
2020-12-26