北海道中国会

北海道と中国との文化交流、経済交流促進に努め、
北海道にいる華僑華人発展の支援及び北海道地域経済振興に寄与する
 
華僑華人の富をつくる術
4月8日、北海道中国工商会今年第三回目例会で、卓話が理事長の田義之社長の話、「不動産と華僑華人」でした。田理事長の話はとても実用的で分かりやすかったです。

世界に富を作る上手と言われる華僑華人たちは、共通点があると田理事長が話しました。初代の開拓者と二代目、三代目のやり方が違うけど、現在残っている財閥の成功背景を分析すると、「不動産」がキーワードでした。

札幌の「老華僑」は代表的な二家族がありました。

「桂」と「曲」でした。今も二家族は札幌に経済界に積極活躍しております。「桂」系は、飲食を始め、飲食の所在ビルを購入から、不動産に転換して、現在札幌市内の不動産大手になりました。「曲」系は料理用の食材を提供して、今は札幌の中華料理の食材問屋になり、それぞれの成功道がありました。

華僑華人の成功企業は、背景もありました。華僑華人の成功は、華僑華人の人脈・家族経営・不動産でした。海外の住宅事情は、買うより借りです。しかし、中国人の発想か、借りるより買うです。歴史を見ると、借りるより買う方が儲かりました。

最後に田社長は自分の成功体験を共有しました。日本の不動産は、物件の未来性、客の見込み、利回りです。利回りにも、不動産管理会社の選び方が大事です。札幌の不動産は、単独のマンション購入よりビルごと購入したほうが、利回りがいいと田理事長の経験でした。
2020-04-12