北海道中国会

北海道と中国との文化交流、経済交流促進に努め、
北海道にいる華僑華人発展の支援及び北海道地域経済振興に寄与する
 
歴史と文化交流の新年交礼会出席
毎年駐札幌総領事館領事と一緒に参加した小林豊子きもの学院新年交礼会、今年の新年交礼会は、1月19日に札幌のホテルで開催しました。200名超え全道からの小林豊子きもの学院関係者、教育者、交通遺児育英基金関係者など、着物の姿で男女が会場を埋め尽くしました。着物姿がたくさん見られるのは小林豊子きもの学院新年交礼会でしょう。北海道中国会の運営委員長陶恵栄氏が新年交礼会を参加しました。

今年の新年交礼会の開演は「伊達政宗」が冑(かぶと)と鎧(よろい)の胴馬隊が会場の裏から登場しました。NPO法人日本時代衣裳文化保存会がさまざまな日本伝統衣裳を復元し、本物と同じ重さの冑と鎧を着せた清野先生(清野内科クリニック院長)が「動きやすい」と感想と言いました。清野先生の先祖は「伊達政宗」で、その冑と鎧の衣裳も似合いました。

2月7日ソチ冬季オリンピックと東京2020年夏季オリンピックの開催に合わせ、今年の着物ショーは「五色の振袖」でした。美しい三幸学院の女子生徒五人がモデルし、色・花・花言葉を紹介して、日本文化・スポーツが優雅のコンビネンション、綺麗でした。

宮島学長、澤田本部長、信田学院長が登壇して、宮島学長は開会の言葉をしました。「不振とさよなら、復興にこんにちは」と言って、新たな一年を迎えます。来賓挨拶は参議院議員橋本聖子先生の代理溝口りか様が橋本議員のメッセージを代読しました。きつけ舞「武田節」・剣舞with詩吟を披露され、最後に学院の呉の市での売り上げ一部が交通遺児育英基金としてHBC北海道放送(株)、公益社団法人交通安全推進委員会へ贈呈し、交通安全推進委員会から感謝状を受けたまわりました。

締めはザ・グラススタジオ代表取締役浅原千代治様から、「小林上り(のぼり)締め」を教えました。先ず一本指から、二本、三本、四本、最後に五本指で、「3.3.3.1」のリズムでやります。3・3・3は九で、最後の一は九に一を足して、「丸」になり、丸く納めるとの意味で、「3.3.3.1」でしました。指増えることで、会場から、段々音を大きくしてのぼるの音声効果が実感し、日本文化に相応しい締めでした。
2014-01-22