北海道中国会

北海道と中国との文化交流、経済交流促進に努め、
北海道にいる華僑華人発展の支援及び北海道地域経済振興に寄与する
 
第11回北海道中国会総会&懇親会
11月29日、札幌は初雪が本格的に降り始める寒い日でした。その中で、「第11回北海道中国会総会&懇親会」が市内の中華料理店「青島飯店」で開催されました。寒い外の気候とは対照的に、会場内は温かく、和やかな雰囲気に包まれました。

午後4時、運営委員たちは会場に早めに集まり、設営作業やサプライズ演目のリハーサルを行いました。受付は午後4時半に開始し、午後5時から定刻通り総会が始まりました。

総会は例年通りの形式で進行され、副代表の申恩哲氏が司会を務めました。田義之代表による挨拶の後、田代表が議長に選出され、議事が進められました。

活動報告では、陶恵栄運営委員長が、コロナ禍明け後に例年を上回る活動が行われたことを詳しく報告しました。今年は74回に及ぶ多彩なイベントが実施され、田代表の全国行脚や中国との交流活動、中国からの訪問者によるゴルフや経済活動の促進が特筆されました。特に、10回目を迎えたゴルフ大会には120名が参加し、大盛況でした。また、翌日には日本アマチュア選手権大会が開催され、全日本華僑華人のチャンピオンも誕生しました。

会員の皆さんは、集合写真を見ながら自分の姿を探し、次回も積極的に参加したいという気持ちを新たにされました。決算報告、次期活動計画、役員紹介、予算報告などの議事が滞りなく進行し、総会は閉会しました。最後に、参加者50名で集合写真を撮影しました。

懇親会には70名が参加し、田義之代表による挨拶からスタートしました。続いて、駐札幌中国総領事館の王根華総領事、株式会社財界さっぽろの舟本秀男社長、特定非営利活動法人札幌中国友好協会の青木雅典会長による来賓挨拶が行われました。乾杯の挨拶を経て、会場は一気に賑やかな雰囲気に包まれました。

今年の余興では、副代表の西丹氏と3名の女性運営委員がチャイナドレスをまとい、「夜上海」の踊りを披露。忘年会のような盛り上がりを見せました。また、多田豊会員によるマジックショーでは、子どもたちが大喜びする場面もありました。さらに、新入会員の郭彦江さんも手品を披露し、会場を沸かせました。

抽選会では、多数の企業や個人から提供された商品41点が参加者に贈られました。中でも一等賞には、台湾出身の李慶煌氏が当選し、田代表提供の純金箔入り日本酒一升瓶を手にしました。特等賞は王根華総領事が抽選し、運営委員の林東勲氏が当選するという結果に。歓声と拍手が会場に響き渡りました。

最後に、日本中国友好協会札幌支部の小川勝美理事長が閉会の挨拶を行い、楽しい雰囲気の中で懇親会は終了しました。参加者全員での集合写真は、学友会会長の龔之杰氏が撮影しました。

景品提供者リスト
以下の方々より、多数の景品が提供されました。

三和商事 藤本純子専務: アメリカ産赤ワイン・白ワイン各12本
北海道工商株式会社: 「古井貢酒」2本
株式会社GOTORI 西丹社長: サントリーウイスキー白州1本
陶氏診療院 陶恵栄院長: 発酵梅3箱
株式会社高橋健康研究所 曾祥順社長: 美容器具2個
株式会社玄米酵素: 化粧品2本、玄米酵素2箱、玄米雑穀1袋
株式会社北海道資源開発 田義之社長: 純金箔入り日本酒一升瓶、ゴルフカレンダー1本
アクトサービス株式会社 笹村一会長: ゴルフカレンダー2本
株式会社徳長于徳志から、 申恩哲社長スズキのBar紡ぐ新店オープン利用券5千円分2枚

総計41点の豪華な景品が揃い、盛況な抽選会を彩りました。

今回のイベントを通じ、北海道中国会の結束と活力が改めて感じられる会となりました。
2024-11-30