北海道中国会

北海道と中国との文化交流、経済交流促進に努め、
北海道にいる華僑華人発展の支援及び北海道地域経済振興に寄与する
 
第 24 回 札幌大学孔子学院 講演会のご案内
テーマ: 日中関係に思う-過去・現在・将来

講師 : 西園寺 一晃 氏 工学院大学孔子学院 学院長

日時 :平成26年12月14日(日)13:30~15:30
当日の受付開始 12:45から

主催 :札幌大学孔子学院

会場 :札幌大学サテライトキャンパス

(札幌市中央区北 5 条西 5 丁目 sapporo55 5 階)
定員 :80 人※ 参加費無料

■□ 申込方法 □■
①氏名 ②性別 ③年齢(何歳台) ④郵便番号 ⑤住所 ⑥電話番号を明記し下記に
Eメール(HP に申込用フォームを用意しています)またはFAXでお申し込みください

■□ 申込締切 □■
12月11日(木)17:00必着 ただし、定員になり次第締め切らせていただきます。

■□ 問合せ先・申込み先 □■
札幌大学孔子学院(札幌大学サテライトキャンパス)
日曜・祝日を除く 月~金 9:00~20:30 / 土9:00~17:00
電話 011-272-1600 / FAX 011-272-1606
E-mail: su-koshi@ofc.sapporo-u.ac.jp URL:http://www.sapporo-koshi.jp


【講演概要】
11月の北京 APEC において、日中首脳会談が実現したことは喜ばしいが、今なお両国間に横たわる重要懸案はなに一つ解決していない。両国関係は依然として「国交正常化以来最も悪い関係」にある。一方で両国の経済的相互依存関係は深化している。この日中関係を考える時、日中両国がこれまで辿ってきた関係史を見つめなおすことも重要だと思う。侵略と被侵略の関係という視点だけでなく、「世界の中の日中関係」という視点で日中関係史を振り返り、現在の両国関係、そして将来の日中関係はどうあるべきかを考えてみる。19世紀初頭の欧米における資本主義の勃興、明治維新と日中関係、第二次世界大戦終了と冷戦の開始、米中の苦悩とニクソン訪中、日中国交正常化など、両国関係史の中の幾つかの重要事を取り上げながら、日中関係を考える。

【プロフィール】
西園寺 一晃(さいおんじ かずてる)
1942年 東京生まれ
1958年 中学3年在学中、両親とともに北京移住
1962年 北京第25中学高級部(高校)卒業
1967年 北京大学経済学部卒業
1971年-2002年 朝日新聞東京本社勤務(中国アジア調査会、調査研究室、総合研究センター
などで研究員、主任研究員を務める)
2002年 朝日新聞社定年退職
2003年-2006年 椙山女学園大学客員教授(現代中国論)
2003年-2008年 慶応義塾大学非常勤講師(現代中国論)
2007年-2010年 工学院大学客員教授
2008年- 工学院大学孔子学院学院長
現在 工学院大学孔子学院学院長、桜美林大学東アジア総合研究所客員研究員、北京大学客員教授、
北京大学日本研究センター特別研究員、中国傳媒大学客員教授、北京城市学院客員教授、
東京都日中友好協会副会長など
以上
2014-12-03